【海外旅行】ヘルシンキ旅行記② 旅行者に人気のカフェ&レストラン4店
海外旅行で何を食べるかって大きな楽しみの一つ。メニューはもちろん、お店の雰囲気、入りやすさ、注文のしやすさも気になります。
「ヘルシンキ旅行でとりあえず押さえておくべきレストランが知りたい」
そんな方へ、ちょっとミーハーが私が行った人気のお店のご紹介です。
- 1、マリメッコ本社の社員食堂”maritori(マリトリ)”
- 2、人気チョコレートショップ”Fazer Cafe(ファッツェル カフェ)”
- 3、映画「かもめ食堂」の舞台”ラヴィントラかもめ”
- 4、日本語メニューのあるフィンランド料理店”サヴォッタ”
- 5、まとめ
1、マリメッコ本社の社員食堂”maritori(マリトリ)”
ヘルシンキから地下鉄で数駅、フィンランドを代表するブランド・マリメッコの本社があります。中央駅から地下鉄に乗りヘルットニエミ(Herttoniemi)駅へ。そこから約10分で到着です。
そこではmarimekkoブランドのお買い物もできるのですが、社員食堂が大人気です。食堂の名前は「マリトリ/maritori」。
マリメッコ本社を入ってすぐ右側にあります。2019年に一度閉店していましたが、4月からまたオープンしていました。
①レジで先に支払いを済ませ、 ②トレーに自分で盛り付けるセルフ方式。③料理を盛り付けたら好きな場所に座って食べます。学食っぽい。
まず、レジで「フルランチ」か「サラダランチ」のどちらかを伝えて支払います。「フルランチ」が13.4ユーロ、「サラダランチ」が11.4ユーロです。
メニューはこのどちらかなのですが、二つの違いはメインディッシュの有無のみ。
【サラダビュッフェ+日替わりスープ+パン+紅茶珈琲バー+プチデザート】がサラダランチで、フルランチの場合はこれにメインディッシュが一品つきます。
▲フレーバー紅茶などが好きに選べます
なんとなく1品しか違わないならサラダだけだと足りなそう、と思ってフルランチにしました。
▲この日の日替わりスープはボルシチ。右が少なめに盛ってもらったメイン。
サラダビュッフェがすごいボリュームで、これだけでお腹いっぱいに。ブロッコリーやカリフラワー、根菜などの食べ応えのある野菜が多かったです。
こちらのマリメッコ社食、店員さんの制服がマリメッコ、食器もすべてマリメッコ!というのが可愛いすぎます。
お値段も北欧としてはお安いですし、旅行中に不足しがちな野菜がもりもり食べられるのでオススメです!マリメッコ興味なくてもここはいいのでは。
難点?はゴールデンウィークに行ったからか、店内がほぼ日本人だけだったこと笑
何となく気恥ずかしいというか。そんなに広くない食堂ですが、社員の方より日本人旅行者の方が多かったです。
オープン時間は10:30~14:00で土日はお休みのようなので、平日に、お昼時を少し外していくのがいいのではないでしょうか。
Ravintola Maritori Puusepänkatu 4, 00880 Helsinki, フィンランド +358 9 7587266 https://maps.app.goo.gl/gCunJuj4qsVKWxc2A
2、人気チョコレートショップ”Fazer Cafe(ファッツェル カフェ)”
フィンランドのガイドブックを読むと必ず出てくるチョコレートブランド”Fazer”。読み方は「ファッツェル」です。
「北欧のゴディバ」と言われるほどチョコレートは上品な甘さで本当に美味しいです!ゴディバほど高くなくスーパーでも普通にfazerブランドのチョコが売っているのでお土産にもおすすめ。
そのFazerのカフェがヘルシンキ中心、エスプラナーディ通りから1本入ったところにあります。入って右手は売店エリア、左手にカフェのレジがあります。ショーケースにはケーキがたくさん!
ケーキとコーヒーを注文しました。コーヒーは日本のコーヒーショップでいう「ガムシロップとか紙ナプキンが置いてあるコーナー」にポットが置いてあり、そこからセルフで淹れる方式でした。
店内は窓側の席が混んでいましたが、店の奥にもテーブルが多く、こちらは空いていました。フリーwifiも利用できて、観光に疲れたら一休みするのにぴったりです。
ラズベリーのケーキにしました。美味しい!!
このfazerカフェ、ストックマンデパート近くのショッピングセンター"FORUM"の中にもあります。雰囲気は違いますが、混んでいたらこちらに来るのもいいかも。
Karl Fazer Café Kluuvikatu 3, 00100 Helsinki, フィンランド +358 20 7296702 https://maps.app.goo.gl/5MZhArDnmpgDjHBN8
3、映画「かもめ食堂」の舞台”ラヴィントラかもめ”
フィンランドを舞台にした邦画「かもめ食堂」。小林聡美さんが主演された2006年の映画ですが、主人公たちが働くかもめ食堂のロケ舞台になった食堂が残っています。
元々はフィンランド人のマダムがやっていた食堂ですが、現在は同じ場所に名前を変えて日本人の方が経営する食堂があります。
中心部から約20分ほど歩くので、グーグルマップ見ながらがいいと思います。
外観はかもめの看板に、窓ガラスにかもめ食堂の文字があるのですぐわかります。
日本の一般的な飲食店同様、①店内に入り ②席を案内され ③席でオーダーし ④会計はレジで行う 方式です。
こちらがランチメニュー。大雑把に言うとカレーか海鮮丼か、でした。いつもこのメニューなのか、このシーズンのメニューなのかは不明。
この日は寒かったのでカレーをオーダー。
ヘルシンキまで来てカレー?って思うかもしれないですが、旅の後半に来るとほっとします。日本で食べる普通のカレーライスがじんわり美味しい。
センスのいい店内で、お土産にかもめ食堂グッズも色々売っていました。
このエコバッグが普通に可愛かった。
因みに、ここでもお土産沢山買ったらTAXリファンド=税金還付手続きの書類作ってもらえました。
Ravintola Kamome Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki, フィンランド +358 9 657422 https://maps.app.goo.gl/3eKJDyfPmqXx2rnR7
4、日本語メニューのあるフィンランド料理店”サヴォッタ”
せっかくフィンランドに来たのだから、フィンランド料理が食べたいですよね。
でもメニューが英語だけだと読むのも一苦労。そんな方へ、日本語メニューもあるこちらのお店がオススメです。
お店はヘルシンキ大聖堂目の前、元老院広場の向かいにあります。トナカイ肉のグリルやサーモンスープなど、ラップランド料理が色々選べます。
▲トナカイ肉は赤ワインが合う味。初めて食べました!
▲サーモンスープはサラサラのミルクスープといった感じ。文句なくおいしい。
店名も「サボッタ」と、なんとなく覚えやすくないですか?さぼらずに歩いてサボッタへ。なんと熊肉のお料理もありました。お高かったので断念しましたが、どんな味がするんだろう…
窓から大聖堂が見える席に座れてラッキーでした!当日でも、1名でも、予約していった方が安心です。
お店の雰囲気は全然気取った感じのないナチュラルな内装ですが、テーブルウェアがお洒落でした。
帰国してから調べたら、お皿などはすべてアラビア社のものを使ってるとか。見忘れた!これから行く方は、アラビアのお皿ででてくるのか、是非お皿にも注目してほしいです。サラダなどの前菜もエディブルフラワーが使われていたりと可愛いくて大満足。お酒も飲んで5000〜6000円くらいでした。
ホームページ▼
Restaurant Savotta Aleksanterinkatu 22, 00170 Helsinki, フィンランド +358 9 74255588 https://maps.app.goo.gl/mXpjEHBHW9DoWSYb8
5、まとめ
ヘルシンキは成田、福岡、名古屋、関空、今年の冬からは札幌からも直行便が出ています。町並みも可愛く比較的治安もいいので女性のひとり旅にもオススメの場所です。
また、特に書かなかったですが、フィンランドは一人当たりのコーヒーの消費量が世界一だとか。その分カフェも多いので、居心地のいいカフェで美味しいものを食べて寛げます。
夏の旅行先にもオススメですよ〜
では。
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