ヘルシンキのオススメホテル「ソコスホテル・トルニ SOLO SOKOS HOTEL TORNI」宿泊記
山の話は閑話休題。
夏休みにフィンランド旅行を考えている方へ、ヘルシンキで泊まったホテルがオススメなので、ホテル情報をブログに書いておこうと思います。
ソロ・ソコスホテル・トルニの立地
ヘルシンキの中心部に近い、最高の立地です。ヘルシンキ中央駅へ徒歩10分弱、ヘルシンキ大聖堂にも徒歩15分で行けてしまいます。
▲ヘルシンキ大聖堂
そもそもヘルシンキはこじんまりとした首都で、郊外に出なければ徒歩で散策が可能です。その中でも目抜き通りのエスプラナーディ通りやストックマン・デパートに近いのは大変便利です。
ホテルのすぐ横にフォーラムFORUMというショッピングセンターがあり、そこにマリメッコやレストランが入っているので便利でした。
ソコスホテル・トルニのお部屋
ファサードにはTORNIの文字。
フィンランド語でTORNIはTOWERタワーという意味だそうです。名前の通り、ヘルシンキの街では目印になる高い建物です。
中に入り、フロントでチェックイン。カードキーを受け取ります。
お部屋に上がるエレベーターは、フロントの反対側に2機あります。レトロな旧式のエレベーター!
自分でドアを開けて乗り込みます。最初操作に戸惑いますが慣れると簡単です。
旧式エレベーターが不安な方は、隣に普通のエレベーターもあります。
SGLのお部屋の中はこんな感じで狭いですが宿泊に不可はなしといったところ。
ヨーロッパのホテルって、照明が全体的に暗いですよね。
コーヒーセットもありました。
スナックは有料ですが、コーヒー・紅茶はいただけるので、ポットセットがあると嬉しいです。
シャワールームはヨーロッパらしくバスタブなしですが清潔。
たまにシャワーヘッド固定式のホテルありますが、こちらは可動式で良かったです。
ソロ・ソコスホテル・トルニの朝食
朝食は地下1階のレストランでとります。
一般的なホテルの朝食ですが、それなりに品数があるので飽きませんでした。
朝からサーモンがあるのが北欧らしいです。
コックさんがいてその場でオムレツを作ってくれたりはしないので、できているものを取り分けるスタイル。私は十分おなか一杯になりましたが、育ち盛りの男子学生だったら少し物足りないかも。
レストラン内はゴールデンウィークでしたがガヤガヤとうるさいこともなく、静かに食事ができて良かったです。
ヘルシンキの夜景を一望する「アテリエ・バー」
ソコスホテル・トルニの一番の売りは立地だと思いますが、このバーもおすすめです!
ホテルの最上階にあるバー「アテリエ・バー」は景色がいいので宿泊客以外もわざわざ訪れるスポットです。
▼▽▼アテリエ・バーのオープン時間▼▽▼
月曜~木曜 14:00~25:00
金曜 14:0~26:00
土曜 12:00~26:00
日曜 14:00~24:00
昼の方が空いているので、ゆっくり景色を眺めたいなら日中も良さそう。夜景が綺麗なのはやっぱり夜です。
エレベーターは旧式の方はバーまで行かないので新式エレベーターを使います。エレベーターを降りたらバーの張り紙のあるドアを開けて、階段を上ります。
階段を上がるともう店内です。
カウンターでビールなど飲み物を注文しますが、コーヒーなどのノンアルコールもあるので飲めない方も安心です。
お店は屋上につながっているので、外で飲むのが気持ちいい!
こちらのバーでは、フィンランドの有名なデザイン食器ブランド、イッタラiittalaのグラスで飲めるメニューがあります。
iittalaのアアルトというグラスでカクテルを飲み、そのグラスは持ち帰れるというメニュー。グラス代分のお値段はしますがフィンランドらしいカクテルです。
▼ittala アアルト・ベース
そして、こちらのバーに行ったら、是非トイレも見てみてください。
店内奥の階段を降りるとトイレがあります。中へ入ると…
パノラマトイレ!
トイレがガラス張りで街を見下ろせるようになっています。
トイレからの夜景。ヘルシンキにそんなに高い建物はないので見られる心配はありません笑
ソコスホテル・トルニ宿泊の感想
ホテルが郊外だと街に出るのも一苦労ですが、中心地に泊まれば時間を有効に使えます。
フィンランドはどんどん日が長くなり夜が暗くないので、一人旅もしやすい旅先です。
ヘルシンキに行く際には、ソコスホテル・トルニの宿泊も検討してみてください!